Vol.53― 既に時代は次のステージへ 『NEXT SPEC』へ向かおう!
今年のマーケティングをどうとらえるか。
今回は後篇の第二章。一昨年までのデフレ期はすでに過ぎ去り、これからの時期を何と呼ぶか?
そう、時代は既に次のステージへ進んでいます。
【後篇-2】 立ち遅れては10年遅い。 『NEXT SPEC 』を創ろう!!
デフレから脱却できたのか。アベノミクスはどうなるのか。増税で買い控え、またデフレ。ビッグデータで売上は上がる? インバウンド、020、TPPでの影響は
不安と期待が入り交り、目の前の売上確保だけに奔走する・・・
もしそんな一年は過ごせば、明らかに今年から数年間は低迷するでしょう。
なぜなら今年は消費変化の年。あらゆる消費財が、買うか買わないか、どの商品を買うかなど、もう一度見直されるかもしれないチャンスの年です。
そんな年に値引、クーポン、目先の販促キャンペーンだけを展開していれば、安さだけ、お得だけの価値でしか判断しない、そんなレッテルが穴地の商品、サービスに付加されてしまいます、
今年は消費変化の年。実は絶好のチャンス期です。
ここで必要なのは、貴方の商品、サービスが、どんな価値を示せるか、安さであっても、スタンダードであっても、本当の贅を感じるモノでもです。
今年求められる戦略、それは『 NEXT SPEC 』。
新たな時代を創る、新たな仕様。仕組みを創り上げることです。
それは
○商品開発・・・他社とは全く異なる独自の価値であることそしてそのジャンルのスタンダードとなるもの
○生産方式・・・効率化はもとより、なぜそこで作るのか、その生産ほ意識に価値があること
○流通方式・・・今の流通を見直し、メーカーとして消費者とのあるべき接点=売り場を創ること。あるいはその売り上げの仕方を見直し、消費者との直接関係を築き上げること
○売り方 ・・・消費者にどのように売るのか。どんな価値を提示して購入価値を認めていただくのか
○コミュニケーション・・・SNS・オムニチャネル・インバウンド・020など、手法ばかりにとらわれず、商品ジャンルとともに、直接的コミュニケーション、プル型コミュニケーションを創り上げることと、同時にどうな関心を持たせ続けるコミュニケーション、情報を展開するか
商品やサービスを売る事業全域に渡って新たな市場環境=『 NEO SPEC 』を創り上げることです。
それは商品ジャンルや企業によって、創り上げる市場環境は違います。
ただし、事業全域を見直し、新たな市場環境を創り上げないと、景気にばかり振り回される、バブル崩壊以降の低迷期を再び続けることになるでしょう。
特に商品では、バブル崩壊以降に築き上げた、流通環境を壊さないと、メーカーとしては生き残れません。
それは今また実店舗の流通だけでなく、EC総合サイトにも売上を取られている、そこを認識しなくてはいけません。
皆様はどう考えますか?
詳しく聞きたい方はご連絡ください
あすは『
NEXT SPEC 』をもう少し考えます。
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