Stage-1マーケティング動向からの視点
Vol.49― O2Oは販促のキーマン、それとも????
2014年、マーケティングオートメーションが進むと予測される中、
O2Oの展開は今年加速するとと考えられます。
しかしその有効性がある企業と、ない企業、その2つに分岐するのではと考えられます。
今回はO2Oについて考えてみます。
① O2Oがすでに多岐にわたって展開されているのを知っていますか?
1つ2つなら聞いたことがあるO2O関連のサービス。しかしすでにたくさんの事例が展開されています。
皆さんはどれだけ知っていますか???
②O2Oは本当に有益なのか?
上記の表のようにO2Oは様々な方式で、集客~購入促進を展開できます。
しかし上記の共通項を考えると、そのほとんどがいわゆる流通企業が中心であることです。
流通が中心なのにはわけがあります、それは・・・
○日頃日常的に使っている店舗であること
⇒店舗への集客や購入促進は、日常的販促が必要である、
○商品が多岐にわたり、購入促進の対象商品に変化を加えられること
⇒クーポンなど、同一商品ばかりだと飽きが来る事を避けられる
実はこの特長がO2Oを有益にさせる特長です。
それは
■日常的に利用する店舗
■対象商品が多岐にわたる
という要素が、O2Oの販促行為に飽きをもたらされないのです。
デジタル型クーポンでもあるO2O。これまで印刷物・メールなど様々なクーポンが発行されてきましたが、どれもが長続きしなかったり、飽きられたりしました。
その多くは同一商品である場合が多いのです。
つまり流通型企業ではO2Oは有効性が高いと考えます。
しかし一般メーカーでは、果たして巨額の投資をしてO2Oを有益に活用することでできるとは考えにくいと思います。
皆さんはどう思いますか???
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