2013年12月14日土曜日

“いまさらですが、ネットプロモーションとは何ですか?”

Stage-1マーケティング動向からの視点

Vol.29-“広告ではなく、情報プロモーションとしてどう考えるか


①ネットプロモーションは広告?

マーケッター、歩いてはプロモーションプランナーにとって、わかっているようで分かりにくい、それがネットプロモーションです。
この言葉を聞いて、ネット広告と紐づけた方はすでに古い頭ではないですか。
確かにプッシュ型の広告は集客の一つの手段ですが、すでに関心を持っている人しか、その広告をクリックしません。
筆者も仕事上以外で、ヤフーの広告をクリックしたことはありません
SNS・ツイッターなどを含めた、情報伝播こそが、ネットプロモーションの本質です。
だからこそコンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングが注目され、行為を持って、共感を持つて、関心を持って商品やサービスの情報が伝播する、それがネットプロモーションの本質になろうとしています。
しかしだからといって、単にWEBサイトを創り、Facebookを立ち上げ、ツイッターを開設すれば、それがかなうものではないでしょう。

②情報を好意的に伝播させるとは

マーケティングやプロモーションは、企業の商品やサービス、事業や企業そのものを市場へ波及させていくことです。
しかもそれは、行為的、関心を持たせた情報の電波でなければなりません。
に各サイトを創ったら終わりではありません。
ではどうすべきなのでしょう?
●対象となる商品等の魅力(良さ・個性・特長)を最大限生み出す
●その魅力をどう伝えるか、伝え方をたくさん、角度を変えて考え作りだす
●その魅力を伝えるためのサイトをどのように作るのか、いくつ作るのか考えて創る
●その魅力と商品情報を、生活者が人に言いたくなる要素を創り、一緒に情報を伝える、サンナ関心度を高める。
まあ、インバウンドマーケティングで云っていることですが、もう一つ大事なことがあります。
それは、企業であれば、行為を寄せるそして情報を伝播させる会員をより沢山持つことです。
全くの新規参入時から、あるいは長年業界でシェアを持つ企業まで、会員=准顧客がいれば、上記の行為的情報を伝播する基礎票があるものです。
この基礎票を中心に、新規で関心を持ってもらえる人を呼び込む、そんな魅力開発があれば、さらせにネットプロモーション=情報伝播プロモーションは行きますし、その土壌があれば、岩根ネット広告=プッシュ広告もより効果的に生きるでしょう。
つまりいきなりプッシュ広告をしても、耕せる畑は小さいが、この事情があれば、より広く畑を耕し、収穫も増えます。
ECなど、ネット上で商売が完結するものはやりやすいですが、ネットで情報を伝播し、リアルな販売で売り上げを創る企業は、より難しい展開であることは理解できます。
しかしだからこそ、この行為的情報伝播の土壌を創ることが、関心を持った生活者を増やすために有効な手段です。広告を打つにしても、リアルで販売するにしてもです。

皆さんはどう思いますか?

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