2013年12月9日月曜日

“メーカーが考えるべきオムニチャネル?“

Stage-1マーケティング動向からの視点

Vol.24-020からオムニチャンネル時代? 

020デジタルから実店舗への誘導、簡単にいえばスマホに情報・クーポンを送り、実店舗でりを用させるなどの展開は、ローソンをはじめ様々な企業が展開しています。

①オムニチャネルとは

この020いうなれば店舗誘導促進のにツール手法をさらに拡大し、マルチに商品購入・店実舗やEC誘導を図るオムニチャネルなる考え方が台頭し始めている
オムニチャネルとは
web
SNSECや実店舗など、あらゆる顧客との接点を連携させて拡販するマーケティング戦略のこと

 一般的には小売業などで、実店舗とテレビショッピング、テレビ
CMカタログ通販、インターネットを介したEコマースや商品の情報ページ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など、あらゆる顧客接点を連携させて販売につなげようとする考え方や、そのための施策を示しています。
このオムニチャネルは、主に流通を中心とした施策だが、要はマーケティングにおける、集客・販促部分の展開は、俯瞰して、連動して展開する、昔でいえばマルチチャネル政策をさらに三つのしたものであろう。
今では実店舗・ネット企業においても、この考え方を実現するインバウンドマーケティングや020などの施策を組み合わせた展開がなされています。

②小売業よりメーカーが考えるべきオムニチャネル

しかし問題はこのオムニチャネルの考え方は、実店舗を有する小売業やEC側には浸透し、推進する企業は多いが、一方メーカー側には、あまりその意識が薄い。
家電・食品・トイレタリー・薬品等々、大手を含む主要メーカー群は、大型流通・問屋へ卸すことで、その販売を完結させていることが多いと思います。
それはこんなことに見られます。
例えば味の素が、例えばライオンが、店頭集客だけの施策を図ったことがあるでしょうか?
確かに特定のスーパーではクーポンという考え方で実施した例はあります。
しかしオムニチャネルのように、広告ねもットもSNS020も、広報も様々なプロモーションを連動させ、店舗やECに誘導し、販売促進させる、マルチな活動をした例はありません。
メーカーは卸した時点で大体市場への展開が終了し、後は流通任せというケースが多いです。
そのため流通主導でマーケットが形成され、本来獲得できる利益を、全て流通側にとられている始末。
さらに家電・食品・トイレタリー・等々、新製品を創ってもすぐに卸している流通がPBを作り、売り場・棚・フェイスを削られているのが実情。
オムニチャネル、その考え方を取り入れるべきはメーカーではないでしょうか?

皆さんはどう思いますか?

0 件のコメント: