2013年12月26日木曜日

“プランニングについて、考えてみる③ 閃き!アイデアは論理的思考?”

Stage-1マーケティング動向からの視点

Vol.4-論理的思考の手順だけでは、アイデアは閃かない

昨日に続き、企画におけるアイデアは、どうすればアイデアがでるのか?
今回もその事を考えていきます

①ヤングの論理的思考だけでアイデアは出るのか?

昨日ヤング氏の唱えるアイデアの創り方で、問題点を考えてみます。
彼の提唱は・・・
前提:アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ
ステップ1:関連資料を集める ⇒ステップ2:頭の中で組み合わせを考える ⇒ステップ3:一回頭の中から忘れる ⇒ステップ4:アイデアをつかまえる準備をしておく⇒ステップ5:アイデアをブラッシュアップ
とありますが、まず最初の前提、既存の要素って何ですか? これが抽象的すぎます。
商品開発・事業開発、プロモーション、それぞれの企画で、既存の要素=関連事象と捉えることは間違いありません。しかしこれが何か不明だし、関連事象だけでアイデアが出るわけではありません。
では何でしょう
●世の中に起こってる様々な事象に関心を持ち、その知識・経験を蓄えていくことでしょう。
関連事象で他社の動向、海外の動向を知っておくことも大事だし、まったく異なる分野の知識や体験も重要です。
考えるべきアイデアに必要な知識・経験は、直接的関連地味うだけでなく、世の中の様々な事柄に多く関心を持つことだと考えます。何が役に立つかわかりません。
次に問題となるのはステップ2の頭の中で組合せを考える
これが厄介です。 何と何を組み合わせるのか分かりません
とりあえず関連事象でしょうか、この組み合わせを単にするだけでなく、みんなが考えない閃きが必要です。
ざつとこの2つでも、アイデアの出しかたに問題があることが分かります。でも大きくはヤング氏の提唱は間違っていません。
だは何が足りないのでしょう。
それは閃きを生み出す訓練なのかもしれません。

②日常シミュレーションの繰り返し、訓練


筆者はこれまで、ほとんど98%オリエンテーションのときに、その子千恵となるアイデア、考え方が閃いていました。
それは何故か自問自答すると、上記の嗜好を瞬時に行うことと同時に次のことが、役に立っているのではないかと思います。
それ
日常的に、暇な時に、あらゆるものの企画、発想、シミュレーションをしています。
例えば飲食店に入れば、テーブルの位置、客席数、予想回転数、客単価を考えます。メニューを見れば何が売れ筋で、メニューの特徴を持たせるには、何が必要か? 職企業病のようにシミュレーションします。
また町を歩けば、新たな宣伝方法、変わった売り方に、変わったディズプレイに関心寄せ、自分だったらどうするか考えます。
こういった日常のシミュレーションを、沢山体験しておくと、企画をするとき、様々な要素が引き出しから現れ、その企画のアイデア、根幹となる考え方が広め来ます。
実際にはこの訓練と、もうひとつアイデアを出すときに考えなければならないことがあります
それはまた明日書きます

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