2013年12月15日日曜日

“アメリカと日本のNETマーケットの違い”

Stage-1マーケティング動向からの視点

Vol.30-“応援姿勢が強い欧米と、批判姿勢が強い日本、その中で・・・

今回は日本とアメリカなどのネット市場、それには大きく差異があり、特に情報を伝達していくSNSの動くが全く違うと思います。
今回はそのことを書いてみます

①ネット上の情報を伝えるテーマの違い?

アメリカと日本ではネット上の書き込みや、伝わる情報の違いが目立ちます。
それはネット上だけにかかわらず、リアルでも情報の伝わり方が違うと感じます。
前にも書いたアンバサダーマーケティング。アメリカではブロガーといわれる人々の提唱によって、商品が火度人に広がる、そんな傾向が引き続き広がっている。
日本でも初期のブログでは、カリスマブロガーというものがいたが、アフリエイト広告などの発核による、一気に覚めてしまった感がある。
この違いはアメリカ人の特性にもある。アメリカ人は誰かを応援する、そんな気運の高い国民です。先日も、アメリカの癌にかかった少年の夢=バットマンになりたい、をかなえるため、サンフランシスコで、一大サプライズイベントが展開され、ニュースになった。
それはネット上で広がったのはもちろん、リアルのイベントにも何千人が集まり、市役所・警察までが協力して、少年の夢をかなえた。
しかし一方日本で広がりやすいのは、批判関連が多い。
例えば今の国家秘密保護法、原発問題、偽装表示・・・。ある者への批判は広がるが、人を応援したいなどの情報は、一瞬輝くこともあるが、すぐに消えてしまう。
この環境は、商品が他社よりよいで毛では、広がりを創り上げることができないと考えます。


②特化した特徴や、人に言いたい面白い話・・・


では日本で広がりを見せるにはどうすればいいのか?
圧倒的力を持つのは、特化した商品。これまでにない類を見ない商品への期待は、その情報は一気に拡散する。
例えば最初に発売されたiiPhoneこのときはネット上でその期待一気に拡散し、様々な情報が駆け巡った。これは、圧倒的商品魅力=類を見ない商品という期待を持たせる要素がこの例です
例えばある不動産会社のクイズ型キャンペーン。なぞ解きをすれば、そこに確か1-2年住めるというものや、バイト代100万円のピザ宅配のキャンペーン。
これは初めて実施され、予想にないキャンペーンだったことが和田を呼んだ。
つまり1つの話題で広がるには、他者に類を見ない圧倒的特徴・期待感そして人に言いたくなる話題や面白さが必要であると考えられます。
でもそんな商品がすべてではありません。
そのためにはどうすればよいのか?それは細かな話題となる要素を沢山発信し、小規模の情報波及を沢山足していく手法=足し算のマーケティング基本となるのではないでしょうか。
ネット上の情報伝播は、人に言いたい話が基本です。
そのために、1つの地位差に話題では広がりが足りないと思いませんか?
この足し算のマーケティングが、掛け算のマーケティングになった時、更なる広がりを魅せるでしょう。

皆さんはどう思いますか?

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